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JICA(国際協力機構)様は、日本人と外国人の次世代リーダーが、気候変動やエネルギー問題、先進国と新興国/途上国の協力などについて議論する国際的な研修事業、「松本塾」を2024年より開催しております。ナレッジサインではこのイベントのファシリテーションを、 2024年、2025年と担当させていただきましたが、 2025年の模様を紹介した動画がJICA様の公式YouTubeチャンネルで公開されましたので、お知らせいたします。
この研修事業は、JICAの社会基盤部が、画期的な技術によるエネルギー・トランジションに向けた新興国/途上国支援のあり方や、国際頭脳循環への取り組みのあり方を模索する中、京都大学総長(第25代)、国立研究開発法人理化学研究所理事長、その他政府委員等を歴任され、現在は、公益財団法人国際高等研究所所長である松本紘氏の発案で、科学技術や社会制度のブレークスルーを担う人材を育成する研修事業として企画されました。
「多くの日本の若い研究者は自分のテーマを掘り下げるだけで、それで世界をどのように変えるのか、大局観と思想がなく、根本的な議論をしていない。理系と文系の研究者間で交流が少ない。有望な院生を集め、同世代の外国人の研究者とのフリーディスカッションの場を設けてはどうか。」
という、松本氏の問題意識のもと、日本の大学に属する文系・理系の大学院生と、インドネシア、エルサルバドル、ケニア、バングラデシュ、ブータン、ベトナム、マレーシア、エジプトなどから日本に派遣されている長期研修員の合計十数名が、京都府にある国際高等研究所に集い、5日間のプログラムに取り組みました。
本プログラムは、近年国際的に盛んとなっている気候市民会議と同様に、気候変動問題、エネルギー問題、環境対策の最新技術などの専門知識について、各界の専門家の講演をインプットを受けて、参加者がそれらのテーマについてディベートやプレゼンテーションをするアウトプットへと昇華するスタイルが取られています。
全5日間のうち、前半の3日間は、大学の教授陣、民間企業の専門家、業界団体の専門家など、さまざまな分野の識者10名が、気候変動や気候変動対策/環境対策の実態、新エネルギー開発の最前線、その他さまざまな最新イノベーションについて、具体的なデータをもとに講演を行いました。
そして後半の2日間は、これまでインプットされた知識を背景に、気候変動などの世界的な社会問題をどう解決していくか、各グループでディスカッションし、政策提言的なスケールでのアクションプランを考え、プレゼンテーションするというものです。
このプラン策定には、およそ丸一日をかけ、5日目の最後に各グループが自身のプランをプレゼンテーションします。
ナレッジサインは、この後半2日間のディスカッションと、プレゼンテーションセッションをファシリテーションしました。
その模様を紹介した動画こちらです。ぜひご覧ください。
なお、イベントにおけるファシリテーションの詳しいプロセスを紹介した記事はこちらをご覧ください。
JICA(国際協力機構) 様でグローバルなグループのファシリテーションを提供しました(英語でのファシリテーション事例)







